BL01B1加熱炉用温度調節器簡易マニュアル

2006.2.24

JASRI 加藤和男

 

(このマニュアルについて)

 このマニュアルは主としてSPring−8所有(周辺後術Gr.横田氏作製)のSUS製反応セルを使用する場合について記載しているが、基本的な操作方法は同じなのでその他の加熱炉を使用する場合にも参考にして頂ければと思います。

 

(温度調節器使用上の注意)

     GAINを変えるとPID制御や出力制限がおかしくなり、加熱炉が損傷する場合もありますので、さわらないでください。

     持ち込み加熱炉に使用する場合は、制御パネルで出力制限設定を行う必要があります。

     持ち込み装置に使用する場合、PIDは PID No1〜8のいずれかを使用してください。また、使用したPID No.と変更前後の.設定値をログノート等に記録しておいてください。

 

1.装置の接続と電源投入

(1)  温度調節器のスイッチ2つがoffになっていることを確認する。

(2)  加熱炉に加熱炉電源と熱電対(青色のコネクタ)を接続する。

(3)  温度調節器の右上のCONTROL POWER をONにすると、制御バネルとペンレコーダーに温度が表示される。

(4)  温度調節器の右下の“LOAD POWER”をONにすると、LOAD パイロットランプが点灯する。

(5)  電圧計と電流計が0を指していることを確認する。
(それ以外は漏電か断線している可能性があるので、テスター等で確認すること。)

 

2.プログラムパターンの設定

(1)  制御パネルのMODEボタンを1回押す。

(2)  制御パネルの下の画面に「MODE 0 RUN PARA」と表示されたら、∨∧ボタンで「MODE 2 PATTERN STEP」を表示する。

(3)  SELボタンを1回押す。上から順にPTN01、SV****、STP00、STARTSVが表示しているのを確認する。

(4)  >ボタンでPTNの数値のところにカーソルを移動し、∧∨ボタンで使用するパターン番号を選択する。

(5)  >ボタンでSTPの数値のところにカーソルを移動し、∧∨ボタンでステップ番号を00にする。

(6)  >ボタンでSVの数値のところにカーソルを移動し、∧∨ボタンで測定開始温度を設定し、?が点灯したらENTボタンを押す。

(7)  >ボタンでSTART:のSV(またはPV)のところにカーソルを移動し、∧∨ボタンでSV(通常はSVを選択)かPVを選択し、?が点灯したらENTボタンを押す。

(8)  >ボタンでSTPの数値のところにカーソルを移動し、∧∨ボタンでステップ番号を01にする。

(9)  >ボタンでSVの数値のところにカーソルを移動し、∧∨ボタンで温度を設定し、ENTボタンを押す。?が点灯したままだと確定していないので注意すること。

(10)     >ボタンでTIMEND:00、∧ボタンで000(時間):00(分)を表示させ、∧∨>ボタンで時間を設定し、ENTボタンを押す。

(11)     必要なステップ数(最大19ステップ)だけ(8)〜(10)の操作を行う。

(12)     最後のステップでは、TIMの数値のところにカーソルを移動し、∨ボタンでTIMEND:00にして、ENTボタンを押す。

(13)     SELボタンを2回押す。上から順にPTN01 PIDNo.* STP01 ALMNo.*(*は数字)が表示しているのを確認する。

(14)     >ボタンでPTNにカーソルを移動し、先程入力したパターンNoを∧∨ボタンで選択する。。

(15)     >ボタンでSTPにカーソルを移動し、ステップNo を∧∨ボタンで選択する。

(16)     >ボタンでPIDNo.*にカーソルを移動し、(15)で選択したステップNoに適したPID番号を∧∨ボタンで選択し、ENTボタンを押す。

(17)     (15)〜(16)を入力したステップ数だけ繰り返す。

(18)     SELボタンを1回押す。上から順にPTN01 OPLNo.* STP01 OSLNo.*(*は数字)が表示しているのを確認する。

(19)     >ボタンでPTNにカーソルを移動し、先程入力したパターンNoを∧∨ボタンで選択する。

(20)     >ボタンでSTPにカーソルを移動し、ステップNo を∧∨ボタンで選択する。

(21)     >ボタンでOPLNo.*にカーソルを移動し、出力リミットNo.(通常はNo.1を選択 下限:0%、上限:75%に設定している)を∧∨ボタンで選択し、ENTボタンを押す。

(22)     (20)〜(21)を入力したステップ数だけ繰り返す。

(23)     MODEボタンを2回押す。RESETが表示されているのを確認する。

 

3.自動運転(プログラム運転)

(1)  FUNCボタン(制御パネルの一番左下)を押す。
(下の画面の右下のFUNCのところが点灯しているのを確認)

(2)  ∧(PTN)ボタンを押して、使用するパターンプログラムを選択する。選択したパターン番号は、温度表示のSVの右側に表示(PTN**)されている。

(3)  FUNCボタンを2回押す。(下の画面の右下のFUNCのところが消灯→点灯するのを確認)

(4)  MODERUN)ボタンを押す。温度表示のPVの左上にRUNと表示され、SVに2−(6)で設定した温度が表示される。

(5)  現ステップ値はSVの右側のSTPに表示される。

(6)  SV値とPV値の差が大きくなった場合にプログラムを一時停止するには、FUNCボタンを1回押し、STOPSEL)ボタンを押すと、温度表示のところにSTOPと表示されてプログラムが一時停止する。

(7)  プログラムを再開させるには、FUNCボタンを押して、MODERUN)ボタンを押す。

 

4.出力リミットの設定方法(温度調節計の取扱説明書を参照)

5.パターンの接続方法(温度調節計の取扱説明書を参照)

6.手動運転の方法

(1)  下の画面がRESETを表示していることを確認する。

(2)  (温度調節計の取扱説明書を参照)