電気炉 オートチューニング設定

2006/3/31

谷田

 

オートチューニングは3種類。

AUTO TUNING 1 1点のみ

AUTO TUNING 2 8点(PIDNo1-8)

AUTO TUNING 3 8区間と8点(PIDNo9.1-9.8)

 

AUTO TUNING3(各温度範囲で最適なPIDを選ぶモード)を使って、

25度から225度まで25度ずつ8点の設定を行う。

 

1. PID温度範囲を設定

1-1. MODEキーで、MODE切換表示にする。

1-2. ∧キーで、MODE 3 PID ALARM表示にする。

1-3. SELキーで、SV SCOPE表示にする。

1-4. >キーでNO.9の項目に移動し、∧∨キーで、NO.9-1を選ぶ。

1-5. >キーで上限温度の項目に移動し、∧∨キーで、0060を選ぶ。

1-6. 以下、1-4から1-5を繰り返し、NO.9-2から9-8を設定する。

 

NO.9-1 -200 0060 P:007.2% I:0236S D:0059S

NO.9-2 0060 0085 P:006.5% I:0249S D:0062S

NO.9-3 0085 0110 P:006.1% I:0263S D:0066S

NO.9-4 0110 0135 P:005.8% I:0265S D:0066S

NO.9-5 0135 0160 P:005.4% I:0264S D:0066S

NO.9-5 0160 0185 P:005.1% I:0258S D:0065S

NO.9-7 0185 0210 P:004.7% I:0252S D:0063S

NO.9-8 0210 1300 P:004.4% I:0247S D:0062S

 

2. PIDパラメータを決めるための各範囲の代表温度を設定

2-1. MODEキーで、MODE切換表示にする。

2-2. ∧キーで、MODE 3 PID ALARM表示にする。

2-3. SELキーで、AUTO TUNING 3表示にする。

2-4. >キーでSVの項目に移動し、∧∨キーで、SV1を選ぶ。

2-5. >キーでON/OFFの項目に移動し、∧∨キーで、ONを選ぶ。

2-6. >キーで数字の項目に移動し、∧∨キーで、温度を0050に設定する。

2-7. 以下、2-4から2-6を繰り返し、SV2-8を設定する。

(注)各温度範囲の代表的な温度を範囲上限温度-10とした。

 

SV1 0050

SV2 0075

SV3 0100

SV4 0125

SV5 0150

SV6 0175

SV7 0200

SV8 0225

 

3. OUTPUTの確認

3-1. MODEキーで、MODE切換表示にする。

3-2. ∧キーで、MODE 0 RUN PARA表示にする。

3-3. SELキーで、OUTPUT LMT NO.1表示にする。

3-4. >キーでHの項目に移動し、∧∨キーで、0100%に設定する。

(注)実際のPID制御では適切なOUTPUT%値を選んでくれるので、ここではフルパワーにする。

 

4. AUTO TUNINGスタート

4-1. MODEキーで、MODE切換表示にする。

4-2. ∧キーで、MODE 1 RUN STATUS表示にする。

4-3. SELキーで、AUTO TUNING表示にする。

4-4. >キーで3を選んで、ENTキーを押すと始まる。

 

 

付録。プログラムモード

5. 各STEPでOUTPUT LIMIT設定の確認。

5-1. MODEキーで、MODE切換表示にする。

5-2. ∧キーで、MODE 4 OUTPUT SET表示にする。

5-3. SELキーで、OUTPUT LMT表示にする。

5-4. >キーでNO.の項目に移動し、∧∨キーで、NO.1を選ぶ。

5-5. >キーでLの項目に移動し、∧∨キーで、L000.0%設定する。

5-6. >キーでHの項目に移動し、∧∨キーで、H020.0%に設定する。

5-7. 以下、5-4から5-6を繰り返し、Hを設定する。

 

OUTPUT LMT NO.1がL000.0%H020.0%

OUTPUT LMT NO.2がL000.0%H040.0%

OUTPUT LMT NO.3がL000.0%H060.0%

OUTPUT LMT NO.4がL000.0%H080.0%

OUTPUT LMT NO.5がL000.0%H100.0%

 

6. 各STEPでGUARANTY SOAK(実温度補償)設定の確認。

6-1. MODEキーで、MODE切換表示にする。

6-2. ∧キーで、MODE 6 TIME EVENT表示にする。

6-3. SELキーで、GUARANTY SOAK表示にする。

6-4. >キーでNO.の項目に移動し、∧∨キーで、NO.1を選ぶ。

6-5. >キーで数字の項目に移動し、∧∨キーで、0010設定する。

6-6. 以下、6-4から6-5を繰り返し、偏差値を全て10度と設定する。

(注)工場出荷値は2000度。あまり小さくすると、瞬間的なオーバーランの方が

大きくなる

 

プログラムの例。

25度から225度まで25度ずつ、10分で上昇、10分待機。

 

STP00 SV025 TIMSTART

STP01 SV050 TIM000:10 PID No.1 OUTPUT LMT NO.1

STP02 SV050 TIM000:10 PID No.1 OUTPUT LMT NO.2

STP03 SV075 TIM000:10 PID No.2 OUTPUT LMT NO.2

STP04 SV075 TIM000:10 PID No.2 OUTPUT LMT NO.2

STP05 SV100 TIM000:10 PID No.3 OUTPUT LMT NO.3

STP06 SV100 TIM000:10 PID No.3 OUTPUT LMT NO.3

STP07 SV125 TIM000:10 PID No.4 OUTPUT LMT NO.3

STP08 SV125 TIM000:10 PID No.4 OUTPUT LMT NO.3

STP09 SV150 TIM000:10 PID No.5 OUTPUT LMT NO.4

STP10 SV150 TIM000:10 PID No.5 OUTPUT LMT NO.4

STP11 SV175 TIM000:10 PID No.6 OUTPUT LMT NO.4

STP12 SV175 TIM000:10 PID No.6 OUTPUT LMT NO.4

STP13 SV200 TIM000:10 PID No.7 OUTPUT LMT NO.5

STP14 SV200 TIM000:10 PID No.7 OUTPUT LMT NO.5

STP15 SV225 TIM000:10 PID No.8 OUTPUT LMT NO.5

STP16 SV225 TIM000:10 PID No.8 OUTPUT LMT NO.5

STP17 SV225 TIMEND